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〖軍艦島上陸クルーズ ① 出港~三菱重工長崎造船所~女神大橋~神ノ島教会~聖ミカエル天主堂〗 in 長崎県長崎市

長崎市の旅
本日の目的地は、〖軍艦島〗 です。

軍艦島は、長崎市にある島で、明治時代から昭和時代にかけて海底炭鉱によって栄えた島です。
1960年代には東京以上の人口密度を有していました。
この島の正式名称は『端島(はしま)』と言いますが、高層鉄筋コンクリートが立ち並ぶその外観が軍艦「土佐」に似ているところから「軍艦島」と呼ばれるようになりました。

1974年(昭和49年)の閉山にともなって島民が島を離れてからは、無人島ですが、平成21(2009)年4月に一般の方の上陸が可能となり、2015年(平成27)年7月5日に 世界文化遺産「明治日本の産業革命遺産 ~製鉄・製鋼、造船、石炭産業~」 が登録され、その構成遺産のひとつとしてとして観光客が訪れる観光名所のひとつとなっています。

軍艦島に上陸する為には許可が要りますので、各船会社が運航している軍艦島上陸ツアーに参加する必要があります。
2019年現在では、5つの会社がツアーを開催しています。

この中から、比較検討して、今回は 〖高島〗 へも上陸できるツアーに参加しました。

まずインターネットで予約を行い、当日船舶会社に向かいます。
軍艦島上陸の誓約書を記入し、料金を払います。
後はクルーズ船の乗り場で、乗船を待ちます。

👇 長崎港フェリーターミナルから写す。軍艦島クルーズで乗船する船舶が係留されている。
長崎港ターミナルから軍艦島クルーズ (1)
長崎港ターミナルから軍艦島クルーズ (1) posted by (C)furosky

👇 今から乗船する船舶
軍艦島クルーズ (1)

👇 軍艦島クルーズの乗船場であった桟橋から写す。正面に見えるのが稲佐山
長崎港ターミナルから軍艦島クルーズ (2)
長崎港ターミナルから軍艦島クルーズ (2) posted by (C)furosky


それでは、出発です


まず見えてきたのは、〖三菱重工長崎造船所〗
通常陸から見る事が出来ない角度から見れるのが、こういう海上ツアーの醍醐味でもありますよね

三菱重工業長崎造船所は、長崎県長崎市にある本工場(長崎造船所)、香焼工場、幸町工場と、諫早市の諫早工場からなる、三菱重工業の造船所・工場です。
本工場(長崎造船所)は、1857年(安政4年)に江戸幕府直営「長崎鎔鉄所」のとして誕生しました。日本初の艦船修理工場と言われています。
江戸幕府から明治政府と官営の工場として運営された後、1884年(明治17年) に民間である三菱の経営となり、「長崎造船所」と改称しました。
この工場では、戦前・戦中に数々の船が造船されましたが、中でも戦艦武蔵を建造したことで有名です。

また、三菱重工業長崎造船所では、世界文化遺産「明治日本の産業革命遺産 ~製鉄・製鋼、造船、石炭産業~」 の構成資産のうち、小菅修船場跡、第三船渠、ジャイアント・カンチレバークレーン、旧木型場(現在は史料館)、占勝閣の5資産を所持しています。



👇 三菱重工長崎造船所と、「ジャイアント・カンチレバークレーン」
長崎港ターミナルから軍艦島クルーズ (3)
長崎港ターミナルから軍艦島クルーズ (3) posted by (C)furosky

で、この写真に中央に写るタンカー(?)の右側に写っているのが、世界遺産である 『明治日本の産業革命遺産』 の構成資産のひとつである、〖ジャイアント・カンチレバークレーン〗 です。

👇 遠景写真から切り抜いたので、画質が悪いけど・・・
ジャイアント・カンチレバークレーン

この「ジャイアント・カンチレバークレーン」は非公開施設なので、通常近くで見る事はできません。対岸のグラバー園などから見えるそうです。

1909年(明治42年)に三菱長崎造船所(当時は三菱合資会社)に竣工した、同型としては日本に初めて設置された電動クレーンです。
英国スコットランドのアップルビー社製で、高さは約62m、アーム部分の長さ約75m。150tの吊上能力を持ち、電動気モーターで駆動します。
現在も、船舶用プロペラや蒸気タービンなどを上げ下げする為に使われている、現役のクレーンです。

👇 三菱重工長崎造船所と、「ジャイアント・カンチレバークレーン」
軍艦島クルーズ (3) ジャイアント・カンチレバークレーン


次に見えて来たのが、で、同じく三菱長崎造船所にあり、世界遺産である 〖明治日本の産業革命遺産〗 の構成資産のひとつである、〖三菱長崎造船所第三船渠〗 です。

👇 右手に写る白い建物(三菱重工業の建物)の横に写る崖を利用したドックが、第三船渠(だいさんせんきょ)
軍艦島クルーズ (4) 三菱長崎造船所第三船渠

この第三船渠(だいさんせんきょ)は、1905年(明治38年)に建設された、当時東洋最大の乾船渠(かんせんきょ)(ドライドック)です。
入江の地形を利用して、背後の崖を切り崩し、前面の海を埋め立てて造られました。
全長222.2m、建造能力3万トン(いずれも竣工当時)の大型ドックで、その後全長276.6m、9万5千トンに増強されました。
長崎造船所では明治時代に第1~第3の3つのドックが開設されましたが、現存するのはこの第3ドックのみで、現在も三菱重工業長崎造船所のドックとして稼働中です。

👇 遠目ですが、背後の崖を切り崩しているのが分かります
軍艦島クルーズ (5) 三菱長崎造船所第三船渠



👇 現在の第1、第2ドック。係留している船舶は、海上自衛隊の護衛艦「あきづき」
長崎港ターミナルから軍艦島クルーズ (5)
長崎港ターミナルから軍艦島クルーズ (5) posted by (C)furosky

👇 現在の第1、第2ドック。右端に写っているのが第3ドック
長崎港ターミナルから軍艦島クルーズ (6) 長崎造船所の第1、第2ドック
長崎港ターミナルから軍艦島クルーズ (6) 長崎造船所の第1、第2ドック posted by (C)furosky

👇 長崎造船所と、海上自衛隊護衛艦「あきづき」
長崎造船所と、海上自衛隊護衛艦あきづき
長崎造船所と、海上自衛隊護衛艦あきづき posted by (C)furosky


正面に、〖女神大橋〗 が近付いてきました

👇 女神大橋
長崎港ターミナルから軍艦島クルーズ (7) 女神大橋
長崎港ターミナルから軍艦島クルーズ (7) 女神大橋 posted by (C)furosky

👇 女神大橋をくぐる
長崎港ターミナルから軍艦島クルーズ (8) 女神大橋
長崎港ターミナルから軍艦島クルーズ (8) 女神大橋 posted by (C)furosky

👇 女神大橋を真下から
長崎港ターミナルから軍艦島クルーズ (9) 女神大橋
長崎港ターミナルから軍艦島クルーズ (9) 女神大橋 posted by (C)furosky

👇 女神大橋
女神大橋
女神大橋 posted by (C)furosky


女神大橋 をくぐり抜けると、次に見えるのが、〖カトリック神ノ島教会〗 です。

 🔍 カトリック神ノ島教会について、詳しくは コチラ

軍艦島クルーズ船での順路から行くと、まず三角のこんもりした「高鉾島」が見え、その奥にカトリック神ノ島教会が見えています。

👇 多くの信者が殉教した「高鉾島」。奥にカトリック神ノ島教会が見える
多くの信者が殉教した「高鉾島」と、神ノ島教会(軍艦島クルーズ船より写す)
多くの信者が殉教した「高鉾島」と、神ノ島教会(軍艦島クルーズ船より写す) posted by (C)furosky

神ノ島地区では、もともと船でしか往き来できない約1キロほどの小さな島であった事から、禁教時代に多くの隠れキリシタン達が身を潜めていたそうです。
その沖合に浮かぶ小さな島「高鉾島」で、殉教事件が起こりました。
宣教師をかくまった宿主2人が首を斬られ、その遺体が海に投げ込まれたという悲しい歴史がある島です。
この事件は、長崎で一般の領民であるキリシタンが処刑された最初の事件でした。


👇 軍艦島クルーズから見た、カトリック神ノ島教会
海上から見た神ノ島教会と岬の聖母像 (1)
海上から見た神ノ島教会と岬の聖母像 (1) posted by (C)furosky

👇 軍艦島クルーズから見た、カトリック神ノ島教会と、岬の聖母像
軍艦島クルーズ船から見た、カトリック神ノ島教会と、岬の聖母像

👇 軍艦島クルーズから見た、カトリック神ノ島教会と、岬の聖母像
海上から見た神ノ島教会と岬の聖母像 (2)
海上から見た神ノ島教会と岬の聖母像 (2) posted by (C)furosky


続いて見えてくるのは、三菱重工長崎造船所の香焼(こうやぎ)工場です。

👇 長崎重工業香焼工場
三菱重工長崎造船所 香焼工場 (1)
三菱重工長崎造船所 香焼工場 (1) posted by (C)furosky

三菱重工長崎造船所 香焼工場 (2)
三菱重工長崎造船所 香焼工場 (2) posted by (C)furosky

三菱重工長崎造船所 香焼工場 (3)
三菱重工長崎造船所 香焼工場 (3) posted by (C)furosky


続いて見えるのは、伊王島です。
伊王島はかつては完璧な離島でしたが、 2011年に伊王島大橋(無料)が開通し、長崎本土と伊王島を車などで行き来することが出来るようになりました。
かつては炭鉱で栄えた島でしたが、閉山後は農漁業を主産業としています。また、近年では、長崎市近郊のリゾート地として開発が進んでいます。

そんな伊王島に建つ、〖聖ミカエル天主堂〗 が見えて来ました。

👇 伊王島に建つ聖ミカエル天主堂
軍艦島クルーズから見た聖ミカエル天主堂
軍艦島クルーズから見た聖ミカエル天主堂 posted by (C)furosky

伊王島は、かつて島民の約6割がキリスト教信者だったという祈りの島です。
そんな伊王島に建つ聖ミカエル天主堂は、馬込地区に建つことから、馬込教会とも呼ばれています。
名前の通り、正面祭壇上に大天使聖ミカエル像が掲げられています。

 🔍 聖ミカエル天主堂について、詳しくは コチラ

👇 船上から見た聖ミカエル天主堂
軍艦島クルーズ船から見た、聖ミカエル天主堂


それでは、続いて 〖高島〗 に上陸します。


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