〖三井化学 J工場〗 in 福岡県大牟田市
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今年の8月は、例年になく雨が多いですね 
そのせいで、仕事が休みの日に限って悪天候
8月中にどうしても見に行きたいと思っていたのですが、なかなか行く事が出来ず・・・
今日は雨予報ですが、さほど降りそうにないと感じ、大牟田へ向かいました
お目当ては、〖三井化学 J工場〗

三井化学「J工場」~ゆめタウン駐車場より写す posted by (C)furosky
この、遠目から見たら、工場というより病院にも見える、白い巨大な建物です。
ゆめタウン大牟田のすぐ隣にあります。
この写真は、ゆめタウン大牟田の駐車場より写したもの。

三井化学「J工場」~ゆめタウン駐車場より写す (2) posted by (C)furosky
このJ工場、経済産業省の近代化産業遺産に指定されているのですが・・・
老朽化に伴い、2021年9月より、解体工事が始まります
という訳で、どうしても8月中に見に行きたいと思い、出かけた次第です。

三井化学「J工場」 (1) posted by (C)furosky
近くで見ると、迫力です。
見事に均一な、全面が窓。
今ではこんな外観珍しくも何ともないですが、この建物、1938年(昭和13年)建造ですから
完成当時は、47メートルという高さから、「東洋一のビルディング」と呼ばれたそうです。
(昔の建築物などに、東洋一って呼ばれている物多い気がしますけど・・・
)
鉄筋コンクリート7階建てで、延べ床面積約2万2300平方メートル。
三井鉱山の染料工場として建てられ、三井三池炭鉱の石炭から出る成分を使い、綿や麻、段ボールなどの合成染料を製造していました。
ドイツなどの化学工場を視察して建設され、上の階から下に原料を落としていくことで、動力なしで次の化学反応の工程に進めるという合理性・経済性を持った施設で、化学工場の技術史上、貴重なものだったそうです。

三井化学「J工場」 (2) posted by (C)furosky
この辺りが正門ですので、これ以上は立入禁止

三井化学「J工場」 (3) posted by (C)furosky

三井化学「J工場」 (4) posted by (C)furosky
👇 大牟田亜鉛製錬所創業当時の工場全景

三井化学「J工場」 (13) posted by (C)furosky

三井化学「J工場」 (5) posted by (C)furosky
立入禁止ですので、内部や細部は見る事が出来ませんが、この位置でも十分近いです。

三井化学「J工場」 (6) posted by (C)furosky
三井化学の外周を歩いて、北門の方へ向かいました。

三井化学「J工場」 (7) posted by (C)furosky

三井化学「J工場」 (8) posted by (C)furosky

三井化学「J工場」 (9) posted by (C)furosky

三井化学「J工場」 (10) posted by (C)furosky

三井化学「J工場」 (11) posted by (C)furosky
ここが「北門」です。

三井化学「J工場」 (12) posted by (C)furosky
┏🏭━────────────────━━┓
三井化学J工場
大牟田市浅牟田町30番地
┗━━────────────────━🏭┛
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┃福┃発┃ \ 福岡発!! 九州観光ガイド /
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そのせいで、仕事が休みの日に限って悪天候

8月中にどうしても見に行きたいと思っていたのですが、なかなか行く事が出来ず・・・
今日は雨予報ですが、さほど降りそうにないと感じ、大牟田へ向かいました

お目当ては、〖三井化学 J工場〗

三井化学「J工場」~ゆめタウン駐車場より写す posted by (C)furosky
この、遠目から見たら、工場というより病院にも見える、白い巨大な建物です。
ゆめタウン大牟田のすぐ隣にあります。
この写真は、ゆめタウン大牟田の駐車場より写したもの。

三井化学「J工場」~ゆめタウン駐車場より写す (2) posted by (C)furosky
このJ工場、経済産業省の近代化産業遺産に指定されているのですが・・・
老朽化に伴い、2021年9月より、解体工事が始まります

という訳で、どうしても8月中に見に行きたいと思い、出かけた次第です。

三井化学「J工場」 (1) posted by (C)furosky
近くで見ると、迫力です。
見事に均一な、全面が窓。
今ではこんな外観珍しくも何ともないですが、この建物、1938年(昭和13年)建造ですから

完成当時は、47メートルという高さから、「東洋一のビルディング」と呼ばれたそうです。
(昔の建築物などに、東洋一って呼ばれている物多い気がしますけど・・・

鉄筋コンクリート7階建てで、延べ床面積約2万2300平方メートル。
三井鉱山の染料工場として建てられ、三井三池炭鉱の石炭から出る成分を使い、綿や麻、段ボールなどの合成染料を製造していました。
ドイツなどの化学工場を視察して建設され、上の階から下に原料を落としていくことで、動力なしで次の化学反応の工程に進めるという合理性・経済性を持った施設で、化学工場の技術史上、貴重なものだったそうです。

三井化学「J工場」 (2) posted by (C)furosky
この辺りが正門ですので、これ以上は立入禁止


三井化学「J工場」 (3) posted by (C)furosky

三井化学「J工場」 (4) posted by (C)furosky
三井化学㈱大牟田工場J工場
三池炭鉱の石炭化学は、三井鉱山が明治25(1892)年、コークス(焦媒)の生産試験のため、三池横須浜にビーハイブ式コークス炉4基を新設したことに始まります。明治45(1912)年にコークス製造時の副産物を利用して硝安の生産を開始(三井化学創業年)、大正4(1915)年には染料工場も竣工し、日本初の合成染料アリザリンレッドの生産も開始しました。その後、大正7(1918)年三池染料工場所となります。
このJ工場は、工事「東洋一」の高さを誇り大牟田のシンボルともいわれ、高さ47m、ドイツなどの化学工場を視察して建てられました。上の階から順次原材料を落としていくことで、動力なしで次の化学反応の工程へ進めるという合理性・経済性をもっていました。
👇 大牟田亜鉛製錬所創業当時の工場全景

三井化学「J工場」 (13) posted by (C)furosky

三井化学「J工場」 (5) posted by (C)furosky
立入禁止ですので、内部や細部は見る事が出来ませんが、この位置でも十分近いです。

三井化学「J工場」 (6) posted by (C)furosky
三井化学の外周を歩いて、北門の方へ向かいました。

三井化学「J工場」 (7) posted by (C)furosky

三井化学「J工場」 (8) posted by (C)furosky

三井化学「J工場」 (9) posted by (C)furosky

三井化学「J工場」 (10) posted by (C)furosky

三井化学「J工場」 (11) posted by (C)furosky
ここが「北門」です。

三井化学「J工場」 (12) posted by (C)furosky
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三井化学J工場
大牟田市浅牟田町30番地
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